自宅の庭にテントを設営したので昨晩、テントで睡眠を取ろうと思い実践してきました。
ランタンの明るさ
一度紹介しましたが、テント内でブログ更新や何かしら作業をする場合、大体 270ルーメン 以上あれば十分だと店頭で見てわかりました。 夜テント外で点灯させると明る過ぎるのですが、テント内だとぶら下げて使用し、なお且つ座って生活するので直接明りが目に入ることはありません。
写真の明るさは270以上です。
寝る時ランタンを消すと当然ですが、真っ暗になります。寝るにしても暗すぎます。適度な明るさを求める人は小さいライト必須です。また、夜に外出している人にも ここにテントがありますよ と知らせる事も出来ます。多少明るければ外に停めている自転車の防犯にも繋がるかもしれません。
寒さについて
昨日夜12時過ぎの気温は 11℃ でした。私は中学1年生の頃、周りが長袖ブレザーを着ている時、Yシャツ半袖で過ごす事をしました。 2年生からは耐えられずブレザー。なので寒さに強いと自負しております。 自信もあるので寝る格好はこんな感じでした。半袖Tシャツの上にパジャマを着ました。
シュラフに入った感じだと寝むれそうで寝れない寒さでした。顔が寒くモーフを顔に被せて寝ました。1度目が覚めた時に気がついた事なのですが、フードが結構伸びるので口元辺りまで隠す事が出来ました。それでも一部空いてるので寝がえりを打つ際に冷たい空気が入ってくるのがキツかったです。 そういった外気温の侵入を防ぐために小さめのタオルを余分に持って行った方がよさそうです。
また一番気になったのが地面から来る冷気です。グランドシート、エアマットだけでは防げませんでした。凸凹した所に設営したので空気が通る隙間が出来ていたのかもしれません。断熱シートがあると便利だと思います。他にも壁側からも冷気が来るので荷物などをなるべくテント内に入れ少しでも冷気を防ぎたいと考えてます。
他にも厚着で寝る事やシュラフの中に毛布を入れるなどそういった対策も重要になってくるはずです。今回の服装では寒くて4時ごろに目が覚めてしまいました。その時の気温は 9℃ でした。
シュラフの再評価
※画像はモンベルから許可を貰っています。
シュラフの記事を以前投稿し、動きにくいと書きました。あの時はパッと入った時の感想でしたが、いざ実際にシュラフで夜を過ごすと意外と寝心地が良い事に気がつきました。 ハの字みたいに足だけを両足を広げるのは難しいですが、膝を曲げ片足を広げるといったように複雑な状態に伸びるようになっています。
フードを被る事で顔も寒さから防ぐ事が出来ますし、空間にゆとりがあるのでモーフくらいなら簡単に入れることもできます。ただ、それでも気温が 9℃ に近いと目が覚めてしまいましたので、シュラフの性能だけを信じるのは良くないです。
またサイズですが、自分の身長が制限ギリギリ内の場合大きいサイズに変えた方が良いと思います。
フードで顔を覆える面積が少なくなるかもしれません。
マットは必需品かも
マットの必要性に関して以前記事で書いたのですが、これも今回の実験でマットの存在がより重要になってくると気付きました。
一度目が覚め、また寝ようとした時、地面の凸凹が気になり結局寝る事が出来ませんでした。寒さとこの2つの問題だと思います。それで試しにマットを外して寝そべってみたら、レンガの段差が背中にもろに当たってしまい、寝る意志すら奪う設営場所だったと気付きました。
寝る場所を探す時、硬くて段差だらけのレンガの上に寝る人はいないでしょう マットがあれば相当和らげることが出来ます。マットの厚さはそこまで差がないと以前書きましたが、平らな場所でなければ厚い方がより快適な睡眠を送る事が出来ると思います。
風注意
本日夜、妹がテントで寝たいとの事でテントを放置しておりました。お昼過ぎに母親が慌てて私を呼んでいたので何事かとテントを見たら強風にあおられ、今にも飛びそうな状態でした。 ペグも何本か外れていました。残りのペグも抜けていたら飛んでいたかもしれません。 台風一歩手前くらいの強風でした。
庭の地面は一度ほじくり返した事もあり、畑のようになっていました。その事は設営時にわかっていたのですが、まさか次の日ここまで風が強くなるとは思っていなかったので、気にもせず建ててしまいました。
なので離れる時はテントに重石を、そして設営時の場所選びやテントの向きなどにも注意をしたほうが良いでしょう。 実際にテントに泊まり色々な事を学びました。
寒くて寝れない時、頭の中では解決策を練っていました。苦悩した事で対策を自力で考えられた事は、他人の情報を調べても実感する事が出来ないので良かったと思います。